三井金属は今年度の電解銅箔販売量見通しを下方修正した。上期販売は前回予想から上振れたが、下期に予想していた需要回復が想定を下回る見通し。主力のキャリア付き極薄電解銅箔「マイクロシン(MT)」は前回予想比1%減(前年度比24%増)と微減にとどまるが、その他電解銅箔は6%減(同11%増)の月1520トンとした。10日に開いた決算電話会議で発表し...