中国産マグネシウムの対日販価は、前月に比べて500ドル低下し、足元は2950~3千ドルどころで推移している。世界的な需要低迷が長期化する一方、中国の生産量が増加基調にあるため市況は反落。目先も上げ材料が乏しく、現地メーカーの生産動向次第の動きになりそうだ。 10月の中国のマグネシウム生産量は、5万8430トンで前月から5千トン増加した。この...