米国と欧州連合(EU)との間で行われていた「鉄鋼・アルミに関するグローバルアレンジメント」交渉は、交渉期限とされていた10月中での決着には至らず、今年末まで延長されることが決まった。この結果、EUの米国向け鉄鋼輸出で暫定的に設定された関税割当は当面、継続される方向。また、米―EU間の交渉延長に伴い、米―日本間のグローバルアレンジメント交渉の開...