銅管国内最大手のKMCT(本社・東京都新宿区、社長・田口昌利氏)は、秦野工場(神奈川県秦野市)における今年度(4月~来年3月)の銅管販売量を前年度比12%減の月間平均3525トンと計画する。年内閉鎖予定のマレーシア工場向け素管供給分減少、エアコン関連の生産調整が影響する見通し。足元の需要は想定を下回っており、「計画を下振れる可能性は否定できな...