――第2四半期(23年1~6月期)の決算の振り返りから。 「売上数量ベースでは全社で18万9千トンとそれなりの数字で前年より3・3%増えている。一方で利益は、在庫品の販売スプレッド縮小や、梁加工で想定以上の経費が掛かったため減益となった。昨年までは鋼材価格の値上がりがあったものの、今年は春から鋼材が値下がりしたことも減益に作用した。中央鋼材は...