機器用電線メーカーの三山電線(本社・埼玉県戸田市、社長・山口孝久氏)は今期(2024年4月期)内をめどに撚線設備2基を更新する。老朽化対応で実施するが、導体製作の能率・歩留まりが高まるため納期対応力のさらなる強化にもつながる。投資金額は1千数百万円程度の見通し。また今期中をめどに巻き取り設備も2基更新したい考えだ。 同社の競争力は多品種・小...