品川電線はこのほど、引張試験機を1台更新した。生産省力化に向けた設備投資の一環。投資金額は約1千万円となっている。国内製造業では労働人口減に伴い長期的に作業者の確保が難しくなる見通し。同社では高効率な設備の導入などにより省力化を進めて、その流れに対応する。 新たな引張試験機は今年3月に稼働させた。これまでの設備は検査中に作業者がついている必...