日本軽金属は24日、アルミ板を手掛ける名古屋工場で追加の不適切事象が判明したと発表した。焼き入れ材の一部厚板製品について、生産時の引っ張り矯正量がJIS規定に達していなかったことがグループの品質監査で発見された。対象製品の安全性は自社検査や自社評価で安全性に問題がなかったとしているが、今後顧客に確認作業を申し込む考え。 対象製品は焼き入れ厚...