日本伸銅協会は7月の伸銅品生産量(速報値)を発表した。総生産量は19カ月連続割れで、全14品種中11品種が減少。品種別の動向は次の通り。 銅板は5カ月ぶり増加となったものの、低調だった前年から微増にとどまった。配電盤関連は大型案件で動きがあるものの、中小案件は工事遅れで回復感に乏しい。銅条は11カ月連続減。車載用半導体関連以外の需要が弱かっ...