中部地区カラー鋼板需要は旧盆が明けてもなお「厚モノ高、薄モノ低」の様相が続きそうだ。例年であれば、間もなく秋需が見込めるシーズンに入るが、現時点で好材料に乏しい。特約店各社は「仕入高、加工コスト高、配送コスト高、労務費の上昇」など四重苦以上の負担がのしかかる。その一方で一部建築板金店は受注獲得の焦燥感から「採算を無視したような施工価格で受注...