日本電線工業会は18日、7月の銅電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は5万1800トンで前年同月比1・8%増。電気機械向けやその他内需向けなどが前年割れしたが、主力の建設・電販に加え自動車向けの伸びがけん引。自動車向けについては7月の出荷レベルとしてはコロナ前水準まで戻している。全体量は2カ月ぶりに前年同期の水準を上回った。 分...