ロンドン金属取引所(LME)の非鉄金属相場では多くの品種が軟化しており、銅や亜鉛は月初から5%以上水準を落としている。中国の景気刺激策への期待感が相場を支えていたが、8月に入り、弱材料が重なったことで売りが優勢となった。相場を押し上げる材料が乏しい中、上値の重い展開になると予想する声が市中から聞かれる。 先週末11日の現物公式価格は、銅が月...