兼松アドバンスド・マテリアルズ(KAM、社長・浅羽鉄平氏)は今期(2026年3月期)、売上高を現行から約15%増加となる300億円まで引き上げる。主力の非鉄金属事業では銅合金条などの販売数量増加に向けて既存取引拡大およびM&Aも検討する。このほか兼松寒川が手掛ける農業DX分野などにも注力し、事業基盤の強化とさらなる成長を目指す。