――2023年3月期の業績は。 「おおむね好調が続き、当社全体としての計画は達成できた。原材料や電力など諸コストの上昇によって前期比では増収減益だが、想定よりも減益幅を縮小できた。当社では『適正価格』での販売についてユーザーに理解を求める取り組みを進めており、特に鋳物や鋼材などの素形材事業で原価高騰分を販価に反映できたことが大きい」――素形材...