日本伸銅協会は6月の伸銅品生産量(速報値)を発表した。総生産量は18カ月連続割れで、全14品種中13品種が減少した。品種別の動向は次の通り。 銅板は4カ月連続減。配電盤関連は大型案件が動き始めているが、中小案件は他の部材入手難により遅れている。銅条は10カ月連続減。車載用半導体関連以外の需要が弱かった。銅管は5カ月連続減。エアコン関連は家庭...