銅条大手のDOWAメタルテック(本社・東京都千代田区、社長・鬼王孝志氏)は今年度の銅板条販売量が前年度並みの月間平均4400トンとなると見込む。上期に自動車や半導体、情報通信関連の需要低迷が続くが、下期から自動車関連が回復すると予想する。半導体、情報通信関連の需要は回復の見込みが薄く、「少なくとも年内は厳しいかもしれない」と鬼王社長は話す。