スイスを本拠とする世界エンジニアリング大手のABBは、電線世界大手・ダーレンの低炭素銅電線を電磁撹拌装置(EMS)部材として採用したと発表した。CO2排出量を削減し、脱炭素社会の実現につなげたい考え。 ダーレンの低炭素銅電線の原料には、スウェーデンの資源大手ボリデンが化石燃料を使用せずに採掘した銅を使用している。ABBによると、この原料銅の...