沖電線(本社・川崎市中原区、社長・山口英雄氏)は長尺透明のフレキシブル基板(FPC)の提案を、2023年内にも始めたい考えだ。透明度を確保できる材料を使用して、特殊な製造設備や優れた生産技術で長尺品を製造する。ショーケースの照明配線などの用途に期待している。 同社のFPC事業は長尺製品・立体形状製品など、特殊な形状や特性で顧客に価値を提供す...