日本伸銅協会は4月の伸銅品生産量(速報値)を発表した。14品種中、前年同月を上回ったのは1品種のみ。品種別の動向は次の通り。 銅板は2カ月連続減。配電盤向けが緩やかに回復しているものの、大型物件関係の荷動きが悪かった。銅条は8カ月連続減。スマートフォン、デジタル家電、自動車関連などが振るわなかった。車載用半導体関連は堅調だった。銅管は3カ月...