日本鋳鍛鋼会によると、2022年度の鋳鍛鋼生産は鋳鋼(鋳放)が前年度比2・9%増の13万8千トンで2年連続プラス、鍛鋼(打放)が同4・9%減の52万5千トンで2年ぶりマイナスとなった。 鋳鋼は、建設機械が堅調で船舶も微増傾向と主力機種は安定していた。プラントの稼働回復により、破砕機や鋳鋼管、バルブなどは持ち直したが、水準としては低かった。鋳...