東北地区大手Hグレードファブリケーターのカガヤ(本社・盛岡市、社長・加賀谷浩一氏)は、高品質な溶接H形鋼(BH)を安定的に生産する体制を整えた。新規事業として2021年から計画を進めてきたBH製造ラインが最終調整を終え、4月下旬から本格生産を開始した。生産能力は年間6千トン。最大板厚はフランジ厚60ミリメートル、ウェブ厚25ミリメートルを部材...