ベトナムの高炉メーカー、フォルモサ・ハティン・スチール(FHS)は先週、一部の大口顧客に対し、6月積み熱延コイル販価をトン当たりCIF640ドルへ調整することを伝えた。 当初は前月比45ドル安の680ドルを建値としたが、中国材で620~630ドルの輸出オファー価格が出回る中、注文が集まりにくい状況だった。早々に中国材と近い水準にまで値を下げ...