世界最大の銅供給国であるチリで先週、新鉱業ロイヤルティ法案に関する財務省案が提示された。下院本会議で可決されてから2年近く審議されてきたが、新案でも引き続き税負担が高く設定されていることに対して業界関係者からは同国への鉱山投資に影響が出るとの懸念の声が上がっている▼チリ鉱業協会(SONAMI)のクリスティアン・アルガンドーニャ会長は税率の引...