電線大手メーカーSWCCは点滴スタンド用無線給電装置の開発を進めている。電線で培った素材・部品などの要素技術を応用し、医療機器メーカーなどへ提案する方針。点滴の輸液ポンプなどへの充電を無線化し、患者の生活の質を高める。現在医療機関で実証実験を進めており2025年度には実用化したい考えだ。長谷川隆代社長は「金属・樹脂加工などの要素技術を新分野...