関西の建設需要は大型物件は堅調ながら、中小物件は振るわないという二極化した状況が続いている。インバウンドが急速に回復し、万博の開催が2025年に控えているが、中小のホテルや店舗の建設が上向くのは、まだ当面先となりそうだ。今年度の関西建設需要を占ってみた。