田中貴金属工業は13日、半導体製造の検査工程で用いられるプローブカードおよびテストソケットのプローブピン用新合金「TK―FS」を開発したと発表した。高硬度、低電気抵抗率、高屈曲性という機能を同時に実現し、同一材料でさまざまなタイプのプローブピンへの適用が可能。すでにサンプル出荷を行っており、2028年までに既存製品の2倍の出荷量を目標とする...