三菱マテリアルが保有する社有林から産出した木材を活用した学校が、4月に北海道安平町で開校する。同社が同町に所有する早来山林で森林整備のために伐採されたカラマツ原木丸太約524立方メートルが新校舎の梁や柱などに使用された。これは同校舎で使用された木材の約半数に当たる。 同社が社有林材を提供したのは安平町立早来学園。町内の3小学校、1中学が統合...