鉄スクラップは輸出の低迷で湾岸価格がジリ安となり、東京製鉄が買値を引き下げた。当地区の地場メーカーもこれに追随し、先週22日と25日に計1500円の値下がりとなっている。 H形鋼や異形棒鋼など条鋼建材製品は横ばいながら、高炉・電炉ともメーカーが相次いで値上げを打ち出したことで基調が強まっている。  鉄スクラップは軟化気味だが高値で推移し、電...