日本鉄鋼連盟は22日、23年度「鋼構造研究・教育助成事業」の助成金給付対象研究テーマ公募の採択結果を発表した。応募件数65件中、土木22件、建築18件の計40件を選定。応募総数の5割が大学院生など若手研究者からの応募で、採択も4割を超えるなど次代を担う鋼構造研究者の意欲や成長が目立つ結果が続いている。 研究分野指定では「非構造部材の損傷抑制...