三菱マテリアルと東京工業大学は15日、二酸化炭素を一酸化炭素に還元できる光触媒として、新しい結晶構造を持つ酸化スズの合成に成功したと発表した。2022年に東工大に設置された「三菱マテリアル・サステナビリティ革新協働研究拠点」における共同研究の一環での成果。従来の酸化スズよりも幅広い可視光を吸収することが可能で、光吸収によって生成された電子の...