日本磨棒鋼工業組合(理事長・多田茂大一機工社長)がまとめた2月の磨棒鋼・冷間圧造用(CH)鋼線の生産実績は、前年同月比10%減の7万447トンとなった。マイナス幅は前月1月に比べて縮小したものの、前年割れは15カ月連続。1~2月累計では前年同期比11・8%減の13万2533トンとなった。 内訳は磨棒鋼が4万292トンで前年比10・7%減。車...