国土交通省が公表した1月の建設労働需給調査(全国10地域)によると、3月の労働者確保の見通しのうち「困難」と「やや困難」の合計値は前年同月比3・4ポイント増の26・9%に上昇した。「やや容易」と「容易」は1・3ポイント減の5・3%に低下。年度末も繁忙なことから建材の実需も期待される半面、案件によっては工期延期などにつながらないか懸念される。...