日本鉄鋼連盟が2月28日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、1月末の国内向け在庫量(メーカー・問屋在庫)は566万2千トンとなり、昨年12月末に比べ3万6千トン(0・6%)増加した。増加幅は小さかったが、昨年9月以来、4カ月ぶりの増加。在庫率は2・7ポイント上昇し、192%となった。 在庫調整は継続しているものの、需要の伸び悩みもあった。...