電線大手メーカーの昭和電線ケーブルシステム(本社・川崎市川崎区、社長・川瀬幸雄氏)はイットリウム系高温超電導線材の品質や生産性を高める製造技術を確立した。このほど仕上げの熱処理工程を連続的に行う設備を開発し、相模原事業所(相模原中央区)に導入。開発機を用いて長さ60メートル以上の線材を製造可能なことを確認した。今後は開発機を増設していきたい...