一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は22日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の23年3月契約価格を前月比据え置きとすると発表した。10カ月連続の据え置き。鉄スクラップや電力料金などコスト高が続くが、需要が調整局面にあることなどを考慮し据え置いた。ただ、コスト高は今後も続く見通しのため、需要動向を注視しつつ次月以降の販価改定も視野に入れる。...