【タイ・ラヨン県発=山口大智】UACJタイランドは2025年、缶材用アルミ板のリサイクル原料使用比率を現状から約10%高める。新地金の使用率を減らすことを目的としたリサイクル原料が使用しやすいような缶材料成分への調整、4基目となる新サイドウェル(SW)型溶解炉の稼働などにより実現する方針だ。 缶材向けアルミ板の製造時は原料にスクラップを使う...