建材薄板市場は、大型物件と中小物件、カラー鋼板とめっき鋼板(生地材)、薄番手鋼板と厚番手鋼板など、向け先や品種によって温度差が生じるまだら模様の様相を呈しそうだ。 内装分野は、首都圏を中心とした都市部で相次いで立ち上がっている再開発が追い風になるなど、今年後半から工事の繁忙感が高まる見方が多い。主に空調設備や天井・壁の下地など内装材に使用さ...