国内建築物の構造別で2割を占め、鉄骨造(S造)に次ぐ規模を誇るのが鉄筋コンクリート造(RC造)だ。国土交通省の建築着工統計によると、2022年暦年にRC造が占めた割合は19・7%。全体が2・3%減とマイナスの中、前年比で2・4ポイント上昇した。着工床面積も11・7%増の2359万平方メートルと3年ぶりにプラスとなった。 22年各月の着床面積...