日本製鉄とJFEスチールの昨年10~12月期(3Q)の鋼材輸出比率(金額ベース)は、世界的な鋼材市況の下落を反映し前年同期比、7~9月期(2Q)比ともに低下した。 3Qの為替は1ドル=144円程度へと大きく円安へ振れたものの、東南アジアの汎用品市況では、熱延コイルが一時、トン当たり500ドル近辺にまで下落した。日本のホット輸出はスポット商談...