国土交通省が公表した2022年暦年の建築着工統計調査によると、鉄鋼建材の需要に直結する鉄骨造(S造)の着工床面積は前年比4・7%減の4318万5千平方メートル、鉄筋コンクリート造(RC造)が11・7%増の2359万平方メートルと対照的な結果となった。S造は2年ぶりのマイナス、RC造は3年ぶりのプラス。S造は21年10月に単月で過去最高を記録...