国土交通省の建築着工統計を基に試算した2022年12月の鉄骨需要量(換算鉄骨量)は、前年同月比26・9%減の32万5750トンで3割弱低下した。マイナスは2カ月ぶり。大規模建築物向けの落ち込みが大きかった。 構造別で見ると、鉄骨造(S造)は25・5%減の31万8600トンに縮小。割合が低い鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)も60・7%減の7...