国土交通省がまとめた新設住宅着工統計によると、東北地区の2022年(1~12月)の新設住宅着工戸数は4万7593戸となり前年比プラス0・2%と微増ながら2年連続で増加した。コロナ禍で様子見だった分譲マンション着工が急増した一方、戸建ては精彩を欠いた。各県でばらつきはあるが、東日本大震災以降、16年の6万4748戸をピークに減少傾向が続いた中...