一般鋼材市況は横ばいで推移する。メーカーはエネルギーや副資材、運送費など生産コスト高から価格優先の販売姿勢を堅持しており、値下げは考えにくい状況。ただ需要面では、建設業・製造業向けとも全般に低調なため、上値の重い展開が続いている。 鉄スクラップは1月13日以降、地場メーカーの購入建値(H2)が据え置かれており模様眺めの様相。メーカーの購入量...