国際銅研究会(ICSG)がまとめた2022年1~11月の世界銅地金需給バランスは、38万4千トンの供給不足となった。前年同期は38万1千トンの供給不足だった。供給量と消費量の伸びが同程度だったため、不足幅は前年同期並みとなった。 1~11月の銅地金需給は、供給量が2348万3千トンで前年同期比3・4%増、消費量が2386万7千トンで同3・4...