中部磨棒鋼協同組合がまとめた組合員各社の2022年12月の磨棒鋼・冷間圧造用鋼線合計の生産は、前年比13・6%減の2万6690トンとなり、2カ月連続で前年水準を下回った。工作機械など一部底堅さを維持した分野があったものの、自動車生産台数が伸び悩んだことに加えて、稼働日数が減ったため減少幅が1割を超えたかたち。 半導体をはじめとする部品不足影...