大平洋金属は13日、昨年発生した八戸本社・製造所(青森県八戸市)の電気炉における溶融物漏出事故について、漏出があった電気炉1基の復旧見通しを、2023年度に変更したと発表した。これまでは22年内の復旧を見込んでいた。サプライチェーン混乱などに伴い部材などの納期が予想以上に長期化したことから。当該設備の操業再開は引き続き23年度を見込む。 ま...