創業者・藤原正弘氏の次男であり大卒後、商社勤務を経て30歳で入社。座間で現場と営業を経験し、川崎支店の責任者を長く歴任したのち61歳で社長に就いてからは業務改革の先頭に立ち、財務体質を健全化したほか風通しの良い社風に一新した。その苦労は並大抵ではなかったが、性根を据えて「笑顔と胆力」で成し遂げる。 若い頃は「本気でF1のメカニックを夢みた」...