日本電線工業会はこのほど、11月のアルミ電線出荷統計(推定値)をまとめた。総量は1800トンで前年同月比20・5%減。主力の電力向けに加えて、その他内需向けも増加したものの、輸出向けが大幅に減少。合計量は5カ月連続で前年の水準を割り込んでおり、マイナス幅は2桁へと拡大している。 分野別の動向では鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが1100...