日本伸銅協会によると、11月の伸銅品生産量(速報値)は前年同月比5・6%減の6万3500トンだった。通信機器や家電、住宅設備関連の需要低迷により板・条・棒製品の多くが減少。前年を上回った品種は全14品種中5品種のみだった。 銅板は3カ月ぶり増。配電関係が大型物件案件の再開で緩やかに回復している。銅条は3カ月連続減。半導体関連はスマートフォン...