大阪大発ベンチャーのロータス・サーマル・ソリューション(本社・大阪市北区、社長・井手拓哉氏)は2026~28年のロータス銅量産化開始を目指す。電気自動車(EV)の需要が立ち上がるとみられる同時期に合わせ、放熱部材として拡販を進める方針だ。 ロータス銅はレンコンのように一方向に孔のあいた銅。同社によると、ヒートシンクに採用した場合の放熱性は従...